はじめに
家づくりを考え始めたとき、一番最初に悩んだのが「どこに家を建てるか」でした。
ハウスメーカーを決める前でも、間取りを考える前でも、まずは住む場所を決めなければ何も始まりません。
我が家は夫婦それぞれ出身地が違い、さらに私の転勤も重なっていたため、住む場所選びにはかなり時間をかけました。
今回は、我が家がどのような考え方で場所を決めたのかをご紹介します。
我が家の条件
まず前提条件です。
- 夫婦の出身地が違う
- 転勤で関東へ異動するタイミングだった
- 子どもが生まれることも考えていた
- 長く住む家として考えていた
この条件を踏まえ、優先順位を決めながらエリアを絞っていきました。
① 通勤時間を最優先にした
我が家で一番優先したのは通勤時間です。
会社へはほぼ毎日通うことになるため、毎日の積み重ねを考えると非常に重要だと思いました。
私たちの基準は、
「電車で約1時間以内」
でした。
例えば毎日30分長く通勤すると、
- 1日約1時間
- 1週間で約5時間
- 1年間では約250時間以上
もの時間が変わります。
家は毎日暮らす場所なので、休日よりも平日の生活を重視しました。
② お互いの実家への帰省も考えた
夫婦それぞれ出身地が異なるため、帰省のしやすさも考えました。
子どもができると祖父母に会う機会も増えます。
どちらか一方だけが極端に遠くなると、帰省の負担にも差が出てしまいます。
そのため、
- 新幹線
- 高速道路
- 空港へのアクセス
なども確認し、お互いが納得できる中間地点を探しました。
③ 駅から徒歩圏を条件にした
私は電車通勤なので、
「駅まで歩けること」
を条件にしました。
駅から近いほど便利ですが、その分土地価格も高くなります。
理想だけを追い求めると予算を大きく超えてしまうため、
- 徒歩10分以内
- 徒歩15分以内
- 徒歩20分以内
など条件を変えながら比較しました。
結果として、「少し歩いても予算を優先する」という判断もありだと感じました。
④ 土地価格とのバランスを見る
住みたい場所はいくつもありました。
しかし、人気エリアは土地価格が高く、
「ここに住みたい」
だけでは決められませんでした。
予算とのバランスを考え、
- 建物にお金をかけたいのか
- 土地にお金をかけたいのか
も夫婦で話し合いました。
土地価格を少し抑えられたことで、設備や性能には満足できる家づくりができました。
⑤ 将来の暮らしもイメージした
今だけではなく、
- 子どもの通学
- スーパーの距離
- 病院
- 公園
- 車生活になるか
- 老後
まで想像しました。
住み始めると毎日の生活になるので、「便利そう」だけで決めないことが大切だと思います。
実際に現地へ何度も行った
ネットや地図だけでは分からないことも多くありました。
実際に歩いてみると、
- 坂道が多い
- 交通量が多い
- 夜は暗い
- スーパーまで意外と遠い
など、住んでみないと気づけないポイントが見えてきます。
昼だけでなく、夜や休日にも訪れることをおすすめします。
我が家が最終的に決めた理由
最終的には、
- 通勤時間
- 帰省しやすさ
- 土地価格
- 駅までの距離
この4つのバランスが最も良かった場所を選びました。
100点満点の土地はありません。
だからこそ、「何を優先するか」を夫婦で話し合うことが一番重要だったと感じています。
まとめ
家づくりでは、「どこに建てるか」がその後の暮らしを大きく左右します。
我が家が重視したポイントは次の4つでした。
- 通勤時間
- お互いの実家への帰省
- 駅までの距離
- 土地価格とのバランス
これから家づくりを始める方は、まず夫婦で「譲れない条件」を3~5個決めることから始めてみてください。
それだけでも土地探しがぐっと進めやすくなると思います。
