新居では「大画面で映画やゲームを楽しめる空間を作りたい」と思い、以前から気になっていたプロジェクター導入を決めました。
最初は普通に壁掛けテレビを設置する予定でした。ですが、せっかく家を建てるなら「映画館みたいなリビングにしたい」と思うようになり、最終的にプロジェクターを選びました。
ただ、実際に調べ始めると、プロジェクター選びはかなり難しいです。
価格帯も幅広く、「4K」「短焦点」「レーザー」「DLP」など、最初は知らない言葉ばかりでした。
その中で最後まで迷ったのが、BenQのTK700STi・TK705STiと、ViewSonic X2-4K Proです。
最初はBenQが第一候補だった
プロジェクターを調べ始めると、かなりの頻度でBenQというメーカーを見かけます。
特にTK700STiはゲーミングプロジェクターとして有名で、「ゲームするならBenQ」というレビューも多く見かけました。
実際、自分も最初はBenQを買うつもりでした。
Switchなどのゲーム用途も考えていたので、低遅延性能はかなり魅力的でしたし、知名度が高い安心感もありました。
ただ、調べていく中で問題になったのが「投影距離」です。
自宅環境では投影距離が短かった
我が家では、プロジェクター設置予定位置からスクリーンまでの距離が約2.5mほどしか取れませんでした。
ここで重要になってくるのが「短焦点性能」です。
通常のプロジェクターだと、大画面にするにはある程度の距離が必要になります。
ですが、短焦点モデルなら短い距離でも大画面を投影できます。
そこで候補に上がったのがViewSonic X2-4K Proでした。
正直、最初はViewSonicを知らなかった
ただ、最初に名前を見た時の感想は、
「ViewSonicってどこのメーカー?」
でした。
BenQはかなり有名ですが、ViewSonicはそこまで名前を聞いたことがありませんでした。
調べてみると、ViewSonicはアメリカの映像機器メーカーで、モニターや教育向けディスプレイなども展開している会社でした。
ゲーミングモニターでは知っている人も多いかもしれません。
プロジェクターではBenQほど知名度は高くない印象ですが、実際のレビュー評価はかなり高く、特に短焦点モデルとして人気があることを知りました。
特に、
- 短焦点
- 4K対応
- 低遅延
- Harman Kardonスピーカー搭載
このあたりが魅力的でした。
リビングに置いた時のデザインも良かった
実は、最終的な決め手の一つはデザインでした。
BenQは良くも悪くも“機械感”があります。
一方、X2-4K Proは少しインテリア寄りのデザインで、新居のリビングにも馴染みそうでした。
性能だけでなく、リビングに置いた時の見た目も意外と大事だと感じました。
実際に設置してみると、想像以上に大変だった
そして本体到着後、いよいよ天吊り設置。
ここでかなり苦戦しました。
最初は「下地にネジを入れるだけだから簡単だろう」と思っていたのですが、実際は全然違いました。
電動ドライバーで固定しようとしても、ネジが途中で止まってしまい、全然奥まで入っていきません。
かなり力を入れてもダメ。
途中で「下地が硬すぎる?」と焦りました。
後から調べると、原因はビットの種類でした。
使っていたビットがネジに合っておらず、しっかり力が伝わっていなかったようです。
DIYに慣れていないと、この辺りはかなり難しいと思います。
天吊り金具選びも重要
さらに大変だったのが、天吊り金具選びです。
X2-4K Proは4点固定タイプなので、対応しているユニバーサルマウントを選ぶ必要があります。
最初は「どれでも付くだろう」と思っていましたが、ネジ穴位置やサイズによっては取り付けできない場合もあります。
また、プロジェクター本体はそれなりに重量があるので、下地固定はかなり重要です。
石膏ボードだけで固定するのは危険なので、天井下地の確認は必須だと感じました。
スクリーン位置との調整も難しい
さらに意外と苦戦したのが、スクリーンとの位置調整です。
「スクリーン中心に合わせて固定すればOK」と簡単に考えていましたが、実際は天井下地の位置との兼ね合いがあります。
つまり、理想位置に下地がないことも普通にあります。
結果、何度も測り直しました。
この辺りは、家づくり段階から考えておけば良かったと思っています。
もし新築で導入を考えているなら、
- コンセント位置
- HDMI配線
- 下地位置
- スクリーン位置
は先に考えておくのがおすすめです。
Fire TV Stickは不要だった
購入前は「Fire TV Stickも必要かな?」と思っていましたが、実際にはX2-4K Pro単体でNetflixやYouTubeを視聴できました。
Google TVが搭載されているので、初期設定を済ませれば普段のテレビ感覚で使えます。
最初は設定方法が少し分かりにくく、映像がぼやけて見えた時もありましたが、フォーカス調整や台形補正を設定するとかなり綺麗になりました。
リモコン操作もシンプルで、子供向けアニメやYouTubeを見る程度なら十分使いやすいです。
「プロジェクター=別途機器が必要」というイメージがありましたが、最近のモデルは本体だけでもかなり完成度が高いと感じました。
実際の画質はかなり満足
設置後、実際に映像を映した瞬間はかなり感動しました。
約100インチ近いサイズで映像を見ると、普通のテレビとは迫力が全然違います。
特に映画はかなり没入感があります。
NetflixやYouTubeを見るだけでも、映画館っぽい雰囲気になります。
また、Switchでゲームをしてみましたが、遅延もそこまで気になりませんでした。
アクションゲームでも普通に遊べます。
昼間はやっぱり暗くなる
ただし、やはり昼間は多少見えにくくなります。
カーテンを閉めれば問題ありませんが、完全に明るい状態ではテレビほどハッキリは見えません。
なので、
- 夜メイン
- カーテンを閉める前提
ならかなり満足度は高いと思います。
スピーカー性能も意外と良かった
X2-4K ProにはHarman Kardonスピーカーが搭載されています。
最初は「内蔵スピーカーだから期待できないかな」と思っていましたが、実際はかなり良かったです。
もちろん本格ホームシアターには負けますが、普通に映画を見る分には十分迫力があります。
とりあえず使うなら外部スピーカーなしでも満足できるレベルでした。
実際に導入して感じたこと
今回プロジェクターを導入して感じたのは、「本体選び」以上に「設置準備」が重要ということです。
特に天吊りを考えている人は、
- 下地位置
- 必要工具
- 対応金具
- 配線
- スクリーン位置
は事前確認した方が良いと思います。
また、BenQのような有名メーカーだけでなく、ViewSonicのようなメーカーもかなり魅力的でした。
特に短焦点でリビング設置を考えている人には、X2-4K Proはかなり面白い選択肢だと思います。
これからプロジェクター導入を考えている人の参考になれば嬉しいです!

